看護師部会 会員の皆様へ

 看護とは診療の補助と療養上の世話を役割としています。この療養上の世話とは言い換えると『日常生活援助』です。日常生活とは食べることや排泄すること、活動することや休息することなどです。何かしらの疾病を抱え、病院または療養施設あるいは地域で暮らす患者さんにとって食べることは欠かせない日常生活の一部です。急性・慢性疾患からの回復や良好な維持において食べることを援助するのが我々看護師の大切な役割です。
 一方、飽食による過栄養も生活習慣病として予防的な介入が必要となります。疾病の治療や予防において、あらゆる場面で関わる職種が看護師です。『看護と栄養』は切り離すことができない関係にあります。また看護師は多くの職種と関わりながら、その連携を深め質の高い医療を提供する役割も担っています。
 本学術集会を通じて、栄養の学術レベルの向上ならびに提供する栄養の質の向上に貢献したいと考えています。

2021年5月吉日
看護師部会 部会長 清水孝宏
公益社団法人 日本看護協会 看護研修学校
認定看護師教育課程 クリティカルケア学科
専任教員 集中ケア認定看護師